■『チャイナシンドローム』を久しぶりに観ました [つぶやき]

■映画『チャイナシンドローム』を見ましたか?

久しぶりに映画『チャイナシンドローム』をDVDで観ました。
チャイナ・ シンドローム コレクターズ・エディション [DVD]

スリーマイル島の原発事故のころの作品ですから、
もう、30年以上も前になります。
ビデオが出た当時は、VHSだったはずですが、何回も観ました。


この映画が公開された2週間ぐらい後に、
実際に、スリーマイル島原子力発電所事故が起きたのですから…

オヤジ店主の世代は、ほとんどの人が
当時、何らかの形で、この映画を観ているはずです。

そして、観終わった後に襲ってくる恐怖心…


内容を少し紹介しますと、

ロスの人気TVキャスター、キンバリー(ジェーン・フォンダ)はカメラマンのアダムス(マイケル・ダグラス)らと
原子力発電所を取材。そのとき異様な振動とともに制御室で技師ゴデル(ジャック・レモン)が慌てふためいている現場に遭遇した一行は、原発事故の真相を世に訴えようとしますが…。
また、安全な原子炉運転を願い命を懸ける技師が、原発のずさんな管理に気づきます。
しかし、利益を優先する経営者の取った行為は…。

原発事故の恐怖をリアルに描いたサスペンスアクション映画です。

タイトルは
映画の中で話されるジョークから採られたもので、
もし、アメリカの原子力発電所がメルトダウンを起こしたとしたら、
地球を突き抜けて、中国まで熔けていってしまうのではないか、
という意味があります。

チャイナ・ シンドローム コレクターズ・エディション [DVD]

■日本の原発について考えるには
 岩波書店が、ホームページで原子力発電関係論文を公開しています。

公開している論文は、『世界』『科学』に掲載された論文だそうです。

* 『世界』2011年1月号の特集「原子力復興という危険な夢」のうち、次の3論文
o マイケル・シュナイダー/田窪雅文訳「原子力のたそがれ
   ──米・仏・独のエネルギー政策分析から浮かび上がる再生可能エネルギーの優位性」
o 明石昇二郎「原発輸出──これだけのリスク」
o 葉上太郎「原発頼みは一炊の夢か──福島県双葉町が陥った財政難」
* 『科学』の次の2論文
o 青山道夫・大原利眞・小村和久「動燃東海事故による放射性セシウムの
      関東平野への広がり」(1999年1月号)
o 石橋克彦「原発震災──破滅を避けるために」(1997年10月号)

■論文を読まれる方はこちら → 岩波書店

また、同じホームページでは、
「困難ななかで育児に携わっている方々に活用していただければ幸いです」と、
『育育児典CD-ROM版』病気編を
6月末まで無料で公開しています。

■『育育児典CD-ROM版』病気編を読まれる方はこちら → 岩波書店

■原発事故から身を守るマニュアルが緊急改訂されて出版!!
  緊急改訂版 〔原子力事故〕自衛マニュアル (青春新書プレイブックス)

どうも、しばらくは原発事故の後遺症?から、逃れられなくなりそうなオヤジ店主です。



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