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放射能から子どもと自分を守るには [書籍紹介]

■福島原発事故から半年が経過

福島原発事故から、もう半年が経過しました。
福島原発の事故対策は、遅々として進んでいません。

また、マスコミ関係での原発事故報道も
半年を機に、めっきり減少しました。

そんな中、東京の明治公園で
「さようなら原発5万人集会」が開かれました。

オヤジ店主は、放射能汚染の問題は、
これからが本番ではないだろうか、と思っています。

特に、土壌と食品の放射能汚染問題が深刻です。

少し前に、中部大学の武田邦彦教授が
テレビ番組で語った内容が、批判されていました。
その批判に対しては、武田教授がホームページで説明しています。

オヤジ店主も同じ意見です。

放射性物質は人間の体内に入れてはいけない、
これが基本だと思っています。

しかし、1960年代に米ソなどによって、
成層圏内での水爆実験が行われて以来、
世界は放射能に汚染され続けてきました。

日本の女性科学者の研究で、
放射線微量測定法性が確立され、
部分的核実験禁止条約が結ばれるようになりました。

その後は、土壌の放射性物質による汚染状況は減少してきました。

しかし、チェルノブイリ原発事故で増加し、
さらに、今回の福島原発事故発生で、増加しています。


現在、新たな原発事故が発生していないから、
収束しているのではないか、と思ってしましますが、

放射性物質は、化学プラントの一般的な化学物質とは異なります。

わが家の女性陣は「どうすればいいの?」と、迫られます。

その度に、オヤジ店主は、
「どうしようもない。放射線量を測って、危険度の少ない状況を知るしかない」
と答えるだけです。

本当に、どうしようもないのです。

放射性物質を放出している福島原発の除染が行われていない状況では、
大気中の放射性物質は減少しません。

根本的な解決のためには、
福島原発と周辺地域などの除染が最優先されなければなりません。

オヤジ店主などの一般市民にできることは、
極力、内部被曝を少なくすることだけです。

チェルノブイリ原発事故で汚染されたベラルーシなどでは
今で放射性物質を対外に排出するために
ペクチン剤が用いられています。
『アップルペクチン粉末  150g 3個セット』(りんご リンゴ ペクチン)

■最近、出版された放射能汚染から身を守る方法を紹介した本です。
 参考にしてください。
『内部被曝の真実』 (幻 冬舎新書)
 東京大学先端科学技術研究センター教授で、アイソトープ総合センター長の
 児玉龍彦さんが衆議院の厚生労働委員会で参考人として発言した内容と資料を掲載。
 さらに、児玉さんが毎週、南相馬市で行っている除染作業の内容が紹介されています。
『自分と子どもを放射能 から守るには』(日本語版特別編集)
 旧ソ連時代にチェルノブイリ原発事故で被害を受けたベラルーシ共和国で設立された
 民間研究所「ベルラド放射能安全研究所」の副所長がベラルーシの人たちのために書いた
 汚染地域で安全に暮らし続けるためのアドバイス集です。
 日本語版では、現在の日本の状況などに合わせて、専門家の補足説明や現在のベラルー
 シの状況を紹介しています。
 非常に分かりやすい本です。
 特に第2章の「食べて守る」「キッチンでできる食品放射能の減らし方」は、必読です。
『原発・放射能 子ども が危ない』 (文春新書)
 原子力の専門家・小出裕章さんと小児科医の黒部信一さんの共著です。







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放射能汚染から身を守ろう [書籍紹介]

■放射能汚染から子どもを守ろう

福島原発事故からやがて5カ月が立とうとしています。
今月の6日は広島原爆投下、
そして今日、9日は長崎に原爆投下の日を迎えました。

作家・村上春樹がバルセロナでの文学賞授賞式のスピーチで述べた内容を
じっくりかみしめたいと思います。

これまでの原爆への対応は、被害者意識が先行していたように思われます。

しかし、今回の福島原発事故は、
われわれ、日本人自体が加害者なのです。

核に対して「ノー」を訴え続けなかった…、
われわれ自体が問われ、福島周辺の人たちに
被災者として、故郷を離れることを余儀なくさせた張本人でもあるわけです。

重い責任がのし掛かっています。
とてもオヤジ店主のような、
か弱い精神力では、すぐにも倒れてしまいそうです。


先日、オヤジ店主の出身中学の同窓会がありました。

オヤジ店主の世代は、還暦を迎えます。
孫の話、年金の話、病気の話…
お決まりの話の中で、

女性陣の中には、
孫の放射能汚染について、
真剣に心配している「おばあちゃん」が多いのに驚きました。

男性陣からはほとんど、放射能汚染の話は出ませんでした。
オヤジ店主には、まだ孫はいませんが、
娘たちには、放射能汚染のことは、
少しずつ話しています。

最近は、放射能汚染対策の書物がたくさん出版されています。
オヤジ店主も、娘やまだ見ぬ孫のために、勉強中です。
オヤジ店主は、もう、内部被ばくを怖れる年齢でもありませんが、
娘たちには、極力安全な食物を提供できるようにしたいと思っています。

一緒に勉強しましょう。

以下、分かりやすい本を紹介しておきますので、参考にしてください。
内容紹介は、Amazonのページに掲載されているものです。

『子どもを放 射能汚染から守りぬく方法』
<内容紹介>
放射能は怖いけれど、何をすべきかわからない。政府は「健康に問題はない」と繰り
返すばかりでとても信用できない。いったいどれだけ被ばくすると危険なの? 結局
うちの子は大丈夫なの?
福島第一原発の事故後、お母さん、お父さんの立場に立った政府やマスコミへの提言
で熱い支持を受ける武田邦彦氏が、放射能汚染で不安を抱えるママとパパのために、
正しい放射線対策を伝授。危険な放射性物質の避け方、放射性物質を取り除く掃除法、
食品の選び方など、子どもの被ばくを少しでも減らすための"日常生活でできる具
体的な方法"をやさしく解説します。尾木直樹氏(尾木ママ)との緊急対談にもぜひ注
目を。「被ばく量がわかる計算式」収録。

『放射能汚染 から家族を守る 食べ方の安全マニュアル』 (青春新書プレイブックス)
<内容紹介>
基準値超えの放射能汚染で、野菜などの出荷制限が起こっている現在、市場に出回っ
ている食品の安全も心配だ。そこで、より安心して食べたい人のために、食材別の選
び方・落とし方・調理法など、いますぐ実践できる知恵を紹介する。
野菜・肉・魚・水・米・加工食品―いますぐ実践できる知恵の数々。食材別の選び方
・落とし方・食べ方が一目でわかるイラスト版。

『放射能を防 ぐ知恵―食・暮らし・エネルギーの話』
<内容紹介>
原発クラッシュでの放射能汚染をレポートした『放射能で首都圏消滅』の著者「食品
と暮らしの安全基金」による、最新の放射能対策ブックが登場。
放射能問題への最新の科学的対策から、安定的なエネルギーの未来像まで、生活にす
ぐに役立つ本!
1放射能を体に取り込まないための、ミネラル摂取の方法論(10ページ)
2トロロ昆布で放射能を防げる科学的証明(12ページ)
3中空糸膜&活性炭で、水の放射能は100%除去できる(54ページ)
4赤ちゃんの健康を守るための室内の放射能の取り除き方(52ページ)
5家にこもるときの家屋の密閉方法と心構え(62ページ)
……すべて生活に密着している、「暮らしの中の放射能対策」大全!
「食品と暮らしの安全基金」だからできた、ミネラルという新発想による、賢く暮ら
す対策ブック。後悔しないためのヒント集。

『食品の放射 能汚染 完全対策マニュアル』 (別冊宝島)
<内容紹介>
被曝した牛肉が流通するなど、食材の放射能汚染が露見してきました。専門家によれ
ば、今後、日本は数十年から100年の単位で食材の放射能汚染と向き合っていかな
ければならないといいます。こうしたなか、私たちは食材を通じた被曝のリスクをど
う軽減していけばよいのでしょうか。この秋からは魚貝類での濃縮が本格化するとも
いわれます。魚、貝、藻類、コメ、野菜、果物、肉類、乳製品……。産地や流通の実
態をふまえながら、食材ごとの選別の仕方、チェルノブイリの教訓などを踏まえた汚
染食材排除の方法について、巷に溢れる「噂」をいっさい排除し、脱原発の立場から
専門家の知識をわかりやすく解説していきます。食品の放射能汚染に立ち向かうため
の決定版バイブル!

■オヤジ店主のお店「虹色舎」では、
 多くの方に原発関係の書籍をご購入いただきました。
 特にDVD『東京原発』は、何回も出品しましたが、
 2-3日でご購入いただきました。
 本当に感謝いたします。

 今後も、原子力や放射能汚染対策関係の書籍・DVDを
 お安くご紹介していきますので、よろしくお願いします。



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3・11後の心を立て直す ために [書籍紹介]

■3・11後の心の状態を考えましょう

福島原発事故後の状況が進展していませんね。

放射能汚染については、ほぼ予測が当たってしまいました。

飼料の稲わらを食べた牛の拡散の速さには、
非常に驚きました。

福島原発事故後の放射能汚染に対する警戒が
甘すぎたのが、いけなかったのですが、

われわれというか、政府というか、
国民全体なのでしょうが、
チェルノブイリ原発事故に何を学んでいたのでしょうか?

放射能汚染の拡大は、広い範囲に及んでいます。

これらの事態が報道されるに従って、
直接に被害を受けた方々のほかに、

「ストレス」という形での「精神面での健康被害」が生じているようです。

精神科医の香山リカさんの近著
『3・11後の心を立て直す』 に、そのあたりのことが詳しく紹介されています。

テレビや新聞、週刊誌などが、放射能汚染のことを紹介していますので、
連日、放射能汚染についての事が目や耳から飛び込んできます。

体調がおかしい、変だ、仕事が手に付かない、とお思いの方は、
「精神面での健康被害」を受けているかも知れませんね。

『3・11後の心を立て直す』 を読んで、自己分析をしてみてください。

3・11以後、世界が変わりました。

それを受け止めた後、対策を立てなければなりません。

オヤジ店主も例外ではありません。

一人一人の闘いになります。

そして、何よりも、幼い子どもを守る闘いになります。


テレビなどに露出が目立ってきました
武田邦彦・中部大学教授のホームページには、
毎日、書き込みがありますので、チェックしておいてください。


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■原発関係書籍の紹介 [書籍紹介]

■現在出品中の原発関係書籍を紹介します

オヤジ店主が原発事故後に出品しました原子力発電所関係の書籍は、
当初の40冊から少し追加しましたので、計約60冊ほどになります。

昨日は
『安全性の考え方』 (1967年) (岩波新書)を出品しました。
少し書き込みがありましたので、出品をためらったのですが、
少し高くなりすぎていますので、状態をご承知でも、
公害や原発などの安全性についての基本的な考え方を追求したい方に
読んでいただきたく、安値で出品です。


このほか、『武谷三男著作集』全6巻を出品しました。
このうち、第2巻をご購入いただきました。
ありがとうございました。

『武谷三男著作集』は、現在、新装版が出ていますが、
オヤジ店主が出品しているのは、旧版の箱入りです。
かなり古いですので、外観の状態は良くありませんが、
中身は、まずまずの状態で、読むには差し障りのない状態です。

このほか、現在、出品している原発関連の書籍を紹介します。
(値段が高すぎると思われた場合は、オヤジ店主までご連絡いただければ、対処します。)
『ガラスの檻の中で―原発・コンピューターの見えざる支配』 (1977年)
『チェルノブイリ―最後の警告』
『原発大情報』
『六ケ所村の記録―核燃料サイクル基地の素顔』 (講談社文庫)
『原発はなぜ危険か―元設計技師の証言』 (岩波新書)
『原発事故はなぜくりかえすのか』 (岩波新書)
『放射線と健康』 (岩波新書)

『武谷三男著作集』関係を除けば、なんと、7点しか残っていませんね。
全国の多くの方々にご購入いただきました。
本当にありがとうございます。

原発事故、放射能汚染対策は、長期戦です。
放射性物質は、目に見えず、無味無臭でもあります。

知識と想像力、論理構成力こそが武器になります。

放射能汚染対策には、次の書籍が参考になりますよ。
『放射能汚染の現実を超えて』
『増補改訂版 家族で語る食卓の放射能汚染』
『お母さんのための放射線防護知識―チェルノブイリ事故20年間の調査でわかったこと』 (高田純の放射線防護学入門シリーズ)

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■気になる映像を検索する「福島原発 特選映像集」


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■放射能汚染に向き合うことについて [書籍紹介]

■放射能汚染にどう向き合うのか

福島原発のメルトダウンについての報道をTVで見たり、
新聞や週刊誌を読んだりしながら、オヤジ店主は、滅入っていました。

環境問題にはほとんど無関心なオヤジ店主です。
家族の女性軍団からは、「環境破壊推進派」のように見られています。

しかし、原発が稼働していない状況でしたら、
オヤジ店主も地球環境を守ろうと、努力していたと思います。

しかし、原子力発電や大気圏内での核実験、チェルノブイリ原発事故など、
放射性物質を地球にまき散らす事態が頻繁に起きていましたから、

とてもオヤジ店主などの個人の力では地球環境は改善できません。

といって、進んで環境破壊を推進していたわけでもありません。

でも、原発の稼働を許している以上、
環境破壊に手を貸していることは、間違いありません。
放射能汚染に手を貸していることには、間違いありません。

福島原発事故発生後は、
これまで以上に、この事実を、
しっかり受け止めなければなりません。

放射能はなくなりません。
増え続けているのです。

どうしようもないのです。

地球の大気は、すべて汚染されているのですから…

この事実をオヤジ店主は、自分では引き受けてきたつもりです。
放射能汚染の食品を、毎日、食べ続けているわけですから。

これまでは、この事実を、娘たちに知らせずにいました。
でも、やはり、しっかり知らせるべきなのでしょうね。

最近、復刊されました『放射能汚染の現実を超えて』を読んで、
あらためて、考えました。
このほかにも、勉強しようと思います。

『放射能汚染の現実を超えて』
『増補改訂版 家族で語る食卓の放射能汚染』

■『武谷三男著作集』を出品しました。
『武谷三男著作集』は全6巻です。現在は、新装版が出ていますが、
オヤジ店主が出品しているのは、旧版の箱入りです。
かなり古いですので、状態は良くありませんが、
中身は、まずまずの状態で、読むには差し障りのない状態です。

値段も安定してきました。

『原子力と科学者』 (武谷三男著作集 2)は、
ぜひ読んでほしい本です。

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■メルトダウン [書籍紹介]

■福島原発 メルトダウンしていた
原子力安全委員会が福島原発1号機に続いて、
2、3号機の「メルトダウン」(全炉心溶融)を認めました。

特に、3号機はプルサーマル発電を行っていたはずですから、
国・東京電力は、プルトニウムの飛散状況を正確に報告する必要がありますね。

これらのことは、水蒸気爆発などが起きた3月中旬段階で予想されたことですが、
原子力関連の科学は、数値科学ですから、
電源がないことには、検証も何もできない状況です。

ですから、「今ごろ、何だ!」との、声が出てくるのも仕方がありませんね。
技術論が先行している現在の福島原発関係の議論では、
計測器が正常に稼働してはじめて、検証に値する議論が始まるわけですからね。

最近発刊された
『FUKUSHIMA 福島原発メルトダウン』 (朝日新書)
を読まれることをおすすめします。
これまでの報道などで、これだけの予測が可能なわけです。

オヤジ店主の予測もほぼ、当たっていましたので、
わが家の女性軍団は 唖然としていました。

毎日放送される科学者と報道陣の科学的な議論より、
放射能汚染に対する対策を講じた方がよいのではないでしょうか?

詳細な時系列の事故発生メカニズムをまとめるには、
早くて、数年はかかると思います。
それより、迫り来る放射能汚染への対策の方が
緊急な事態です。

最近は、続々といろいろな対策書籍が出てきました。
『緊急改訂版 〔原子力事故〕自衛マニュアル 』(青春新書プレイブックス)
『放射能で 首都圏消滅―誰も知らない震災対策』
これらは、以前から紹介していますが、
新刊の雑誌類にも放射能対策が必ず掲載されるようになりましたので、
じっくり読んで、自衛体勢を整えてください。

『FUKUSHIMA 福島原発メルトダウン』 (朝日新書)

◆福島原発事故の動画を見るなら「福島原発 特選映像集」

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■原発関連書籍 完売に近づいています [書籍紹介]

■原発関連書籍 ほぼ完売状態に

4月10日からAmazonマーケットプレイスに出品しました
原発関連の中古書籍ですが、
出品したのは約40冊だったはずです。

途中で、何回か追加出品をしましたが、
残りは、次の9タイトル10冊となってしまいました。

ご購入いただきました皆さまに感謝いたします。

■新書

田中三彦著『原発はなぜ危険か 元設計技師の証言』 90年1刷

『チェルノブイリ―アメリカ人医師の体験〈上〉〈下〉』(岩波新書)

高木 仁三郎著『原発事故はなぜくりかえすのか 』(岩波新書)

舘野 之男著『放射線と健康』 (岩波新書)

■文庫

鎌田 慧著『六ケ所村の記録―核燃料サイクル基地の素顔』 (講談社文庫)

田原総一朗著『原子力戦争 』(講談社文庫)

■単行本

鎌田 慧著『ガラスの檻の中で―原発・コンピューターの見えざる支配』 (1977年)

高木 仁三郎著『チェルノブイリ―最後の警告』

メディア・インターフェイス編『原発大情報』


■最近では、再刊される書籍も多くなってきましたので、
新刊で入手されても良いのではないでしょうか。

特に、武谷三男編『原子力発電 』(岩波新書)は、
第24刷が4月22日付で発行されましたので、新品でも入手できるようですが…
中古の値段も落ち着いてきました。

最近では、雑誌などでは、新しい情報を加えた増訂版が多くなってきました。
いろいろお探しください。


■PR
検索連動型動画サイトが素早く作れる
『かんたんTUBE生成くん』
「設定支援ツール」が付きました。
よろしくお願いします。
 ⇒『福島原発 特選映像集』で「東京原発」の動画が見られます。

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■中電が浜岡原発停止を決定 [書籍紹介]

■中電が浜岡原発停止を決定しました

菅首相の要請を受け入れて、浜岡原発の停止を決定した件は、
各方面に波紋を投げかけています。

オヤジ店主の住むのは東海地方ですから、
中電の管内です。
節電の体勢を整える必要があります。

なぜ、浜岡原発だけが停止させられるのでしょうか?

この本をお読みになれば、納得するのではないでしょうか?
放射能で首都圏消滅―誰も知らない震災対策
内容を紹介した文章がありましたので、ご紹介します。

「あっ、東海地震だ!そして、そのあとさらに恐ろしい事態が…。
首都圏はたったの6~8時間後放射能に汚染されてしまう!
あなたに備えは、ありますか?
それより、あなたはどこまで知っていますか?
すべてを報告し、すべてに答えた本。」

この本は、東海地方より首都圏の影響の方が詳しいですね。
首都圏が消滅すれば、どうなるのでしょうか?

日本国内だけでなく、国際的な安全保障にとっても影響は甚大なはずです。
首都圏の地図をよく見てください。

横須賀…。在日アメリカ海軍の基地・横須賀海軍施設は、
米軍にとっては重要な拠点的な基地です。
在日米海軍司令部や極東海軍施設部隊が置かれています。

また、第7艦隊に所属する航空母艦や巡洋艦、イージス艦などの
母港としても知られています。

浜岡原発で事故が発生すれば、
この横須賀の米海軍施設にも
大きな影響を与えてしまいますね。

多分、これが一番の危惧のなのではないでしょうか?

放射能で首都圏消滅―誰も知らない震災対策』をよく読んでみてくださいね。

動画サイト作成ソフトもよろしくお願いします。


■『原発事故 残留汚染の危険性』 読みました [書籍紹介]

■武田邦彦著『原発事故 残留汚染の危険性』を読んで

娘がいつも見ているテレビ番組『ホンマでっか!? TV』の
出演者として若者に人気があるらしい武田邦彦中部大学教授の
『原発事故 残留汚染の危険性』を読みました。

武田教授は原子力推進派で、しかも「安全な原子力推進派」だそうです。
その武田教授が、原発事故の本当の恐ろしさを、
今回の福島原発事故の経過などから説明しています。
そして、原発は東京付近に作る必要があることも説いています。

武田教授は「おわりに」の中で、
「私たち(原子力関係者)は失敗したのです。
 私たちの考えは間違っていたのです。
 私たちが今まで正しいと思っていたことは間違っていたのです。
 その最も大きな原因は、『私たちが考えた範囲で安全なら良い』
 という傲慢な心、原発の付近にいる住民の健康を考えなかったということです。」と、
これまでの原子力関係者の失敗を認めています。

本文中には武田教授が原子力委員会の委員当時のやり取りも紹介されています。
福島原発事故以後の日本では、
身近に原発のことを考える必要性が出てきました。
この『原発事故 残留汚染の危険性』は、たいへん分かりやすく、参考になると思います。

■管首相が「浜岡原発の全面停止」を中電に要請
東海地震発生の可能性が高いため、地震、津波対策が不十分とのことからの要請です。

対策についても武田教授が提案しています。
東海地震を想定した原発事故対策には、
『放射能で首都圏消滅―誰も知らない震災対策』が詳しいです。

            

『原発事故 残留汚染の危険性』  『放射能で首都圏消滅―誰も知らない震災対策』




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■原発関連書籍の新刊類 [書籍紹介]

■原発関連書籍で新刊・再刊された書籍類

原発事故や原発に関する書籍が急激に増えています。
オヤジ店主は中古書籍を扱っているのですが、
データが古いこともありますので、

最新の状況を紹介している新刊も紹介しますね。
皆さまの参考になりますように。

『原発事故 残留汚染の危険性』
『原子炉時限爆弾』
『日本の原子力施設全データ』 (ブルーバックス)
『図解 知っておきたい!! 放射能と原子力 』(ローレンスムック)
『放射能で首都圏消滅―誰も知らない震災対策』
『緊急改訂版 〔原子力事故〕自衛マニュアル』
『新版 原発のどこが危険か 世界の事故と福島原発』
『原子力発電 』(1976年) (岩波新書)

■DVD
『チャイナ・シンドローム コレクターズ・エディション』 [DVD]

これら以外にも、再刊が続くと思われますので、
気が付きましたら、ご紹介していきます。

原発との付き合いは長期戦です。

チェルノブイリは25年が経ちましたが、
封鎖した素材自体が経年劣化して、新たな封鎖施設が必要になっています。

これまでに何回も紹介しています武谷三男氏の『著作集』は、
戦後、日本の原子力行政の根幹に関わる議論を
当事者でもある武谷氏が書いていますので、
現代の視点からでも非常に参考になると思います。

特に『著作集』第2巻の『原子力と科学者』は、
日本の原子力を研究した人たちの姿を余すところなく描いています。

これらの議論が、今、本当に始まろうとしています。

悲しい出来事ですが、これが日本の現実なのですね。









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